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南米最大の青空市 オタバロ市場(1)家畜編

市場は、そこで暮らす人々の生活を垣間見ることが出来るとても興味深い場所です。どんなものを食べてるのか? 調味料は? 着るものは? 物価は? 人々は社交的? それともシャイ? 市場に行くと、いろいろなことが分かります。そして時にはカルチャーショックを受けることも。

エクアドルアンデスにある人口9万人の町、オタバロ。そこで毎週土曜日に開催されるオタバロ市場は、南米で最も大きいといわれている青空市。町の実に3分の1が市場になります。

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オタバロは、オタバロ族という先住民の町。青っぽい民族衣装を羽織っている人もたくさんいます。

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市場で最初に目を引くのは、なんといっても動物たち。こちらは豚。

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羊。ここらへんは家畜用ですね。

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ヤギを連れた男性を発見!

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声を掛けると、なんとミルク屋さんでした。目の前でヤギのミルクを搾って飲ませてくれます。生温い!

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七面鳥がいました。これは食用。

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隣のゲージには、いろんな鳥がごちゃまぜ状態。

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鶏ももちろん食用。生きたまま持ち帰って自宅でさばくのは、ごく当たり前だとか。

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ウサギを食べる国は意外と多いですね。

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こちらは、クイ。モルモットですね。インカ時代にはすでに食用として家畜化されていたそうです。ということは・・・

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そう、現地ではクイの丸焼きがご馳走なんです。品定めする人の表情も真剣そのもの。

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いろいろ珍しいものがいっぱいのオタバロ市場。いかがでしたか? さて、次は屋台村へ・・・おっと、長くなり過ぎました。続きはまた今度!