世界最小の鳥 マメハチドリの子育て 給餌編
明けましておめでとうございます。
皆様、いかがお過ごしですか?
今年最初の記事は、世界最小の鳥・マメハチドリの子育てについてです。前回に引き続きの記事なので、まだ読まれていない方はこちらからどうぞ。
さて、2週間の抱卵ののち、ヒナが誕生しました。大きさは、巣の窪みにすっぽりとハマってしまうほどです。
いよいよ子育ての始まりです。餌は主食である花の蜜のほか、タンパク源である花粉や昆虫など。ここでも父親の姿は見当たらず、母親が1羽でせっせと餌を運びます。
1週間もすると、もうご覧の通り。子どもの成長は早いですね。
給餌する回数もどんどん増えていきます。だいたい15分に1回くらいのペースでしょうか。1日にすると、なんと50回! 大忙しのお母さん、がんばれ〜
孵化から1ヶ月近く。大きくなったヒナは、巣から出てホバリングの練習を始めました。一生懸命小さな翼で羽ばたこうとしています。
ここまでくれば、巣立ちはもうすぐそこです。が・・・本来は2回で完結する予定でしたが、ちょっと長くなってしまったので、巣立ちは次回に持ち越します。どうぞご期待ください!