西オーストラリアのワイルドフラワー
先日放送された「今見ておきたい絶景旅 美しすぎる大自然オーストラリア」。いかがでしたか? 今回の旅は8月下旬、西オーストラリアの春ということで、野生の花、ワイルドフラワーを追い求めてみました。
西オーストラリアは、ワイルドフラワーの聖地。毎年春になると、12,000種もの花が辺り一面に咲き乱れます。
しかも今年はワイルドフラワーの女王とも呼ばれるリースレシュノルティア(Lechenaultia macrantha)の当たり年ということで、コールシーム自然保護区(Coalseam Conservation Park)周辺は特に素晴らしかったです。
リースフラワーという名前で親しまれているこのワイルドフラワー、一番大きなものは、直径60cmもありました。今回の番組で旅のコンシェルジュとして登場していただいたグレンダさんと一緒に。
西オーストラリアの花といえばエバー・ラスティングが有名ですが、今回はマレワ(Mullewa)やモラワ(Morawa)の周辺で見事な群落が見られました。年によって咲く場所や時期が違うので、それぞれの街のインフォメーションセンターに立ち寄ることをお勧めします。ここでは、現地の花の図鑑なども手に入れることが出来ます。
黄色や白、ピンクなど、エバー・ラスティングにもいろんな色がありますので、あちこち散策されることをお勧めします。
今年は開花が少し遅れているということでしたので、まだまだ年内はチャンスがあるでしょう。是非、花の楽園へ!