世界の海で出会った魚図鑑【ホホジロザメ】
種名データ
【和名】 ホホジロザメ
【英名】 Great white shark
【学名】 Carcharodon carcharias
【分類】 ネズミザメ科
被写体データ
【体長】 5m
【場所】 オーストラリア アデレード沖
【水深】 水面直下
イタチザメ、オオメジロザメとともにサメ界のビッグ3と呼ばれていますが、知名度は群を抜いています。一属一種のサメで、鮮やかなツートンカラーは他種と見間違えようがありません。
まっすぐに向かってくる様は堂々としていて、さすがの風格を感じさせました。映画ジョーズの影響か、人喰いザメというと本種が真っ先に出てきますが、先の2種と比較すると低い水温を好むので、一般の人が海水浴で出会う確率は低いです。
どこで出会える?
ダイビングでは
南オーストラリアのポートリンカーン、南アフリカのケープタウン周辺エリア、メキシコのグアダルーペ島が有名です。
水族館では
残念ながら飼育が困難で、過去にしまね海洋館アクアスと沖縄美ら海水族館が数日間飼育したのみです。液浸標本なら2016年10月2日まで東京上野の「海のハンター展」で、剥製なら茨城県のアクアワールド大洗、神奈川県の川崎マリエン、鳥取県境港市の海とくらしの史料館などで見ることが出来ます。2016年9月25日までなら山口県萩博物館の「衝撃!ビッグアニマル大接近」でも剥製が展示されています。
(※この内容は実際に出会ったものの主観であり、学術的なものではありません。出会える場所では、それをお約束できるわけではありません。)
動画はこちらでご覧になれます。
youtu.be